上海の後始末や会社に退職届を提出した後作業で身の回りがバッタンバッタンしていたのですが、少しだけ暇が取れたので、遠いお店に逃避して来ました。
「賞讃」は2000年に開店した讃岐うどんのお店。 月~土曜日の昼のみ営業と、開いている時間がとっても短いです。テレビや東京ウォーカーなどで、名前を良く耳にしていました。
意外にアクセスの悪い所にあり、京成押上線の四ツ木駅が最寄なのですが、それでも徒歩20分程かかるそうです。 私は総武線の新小岩駅から行きましたが、やはり徒歩20分程かかりました。平和橋通りを真っ直ぐ行った先にあるので、道的には迷い様がありません。バスは新小岩~綾瀬のバスで、「川端小学校」停留所の目の前です。
バラックの様な外観の店内は小さく、25人程しか入れませんが、店員の愛想が良くお客さんも元気で、とても活気があります。良い雰囲気です。13時過ぎでほぼ満席。
メニューは温かい饂飩、冷たい饂飩、冷たいぶっかけ、温かいぶっかけの4種類に分かれています。かけ、ざるなどの定番から、つけ麺カレー、冷やし五目などちょっとそそるメニューまで揃っています。
このお店の情報ではぶっかけ肉汁650円の名前を良く聞いていたので、それを注文。15分ほどで到着。
ぶっかけ肉汁には冷たい麺が無く、この場合は温かい麺を指していて、それに肉汁がばーんと注がれています。肉かけうどんとでも言った方が正しいかもしれません。 とても大きい器で量もあり、迫力満点。
うどんはやや平打ちで柔らかめ。茹で立てぽいにも係らず、うどんの柔らかさが目立ちぶつぶつ切れます。しかしうどんそのものの味は良いという、不思議なうどんです。 肉汁は甘めですが濃すぎず良いバランス。肉の風味がほんわかと出ていて美味しかったです。
ここは何となくですが、冷たいうどんの方が美味しそうです。次は冷たいぶっかけを食べてみたいなぁ。