一夜明けてお昼過ぎ。博多駅から少し離れた所にある、赤坂の
「麺工房なか」にお邪魔しました。
dancyu2004年4月号に掲載されていたお店です。本によれば「讃岐と博多の中間のうどんが食べられる」のだとか。赤坂駅を出てちょっと北に向かい、途中の狭い通りを覗き込むとひっそり建っています。
定員13人、カウンターだけの店内はとても綺麗。昼時に行って満員、行列も出来てました。客層は圧倒的にサラリーマン、OL。接客が明るくてなかなか心地良いです。5分ほど待って席に着きました。
冷たいのがお薦め、という事なので、ぶっかけごぼう天を注文。今うどん揚げてまーす、少々お待ち下さいーとの声を聞いて、5分ほど待ってうどんが出て来ました。
出て来たうどんは…おお、ワサビにどっさりの鰹節が乗っています。ちょっとびくびくしながら啜ってみると…おや、細めのうどんがチュルチュルと喉に入って来て美味しいですこれ。キュッキュッと来るコシは無いですが伸びるタイプ。香川の「
赤坂」や東京池袋の「
硯家」を思い起こさせます。
鰹節とワサビが乗っているのはあまり好みではないのですが、ごぼう天はフンワリ。ダシはやはり鰹が程良く効いていて飲める美味しさでした。
確かに今までの博多のうどんとは一味違う、博多うどんのニューフェイス!と紹介したくなる様な新しいお味でした。味おにぎり150円もとても美味しかったです。