会社帰りにガッツリしたうどんが食べたくなり、久しぶりに池袋の
「うちたて家」にお邪魔して来ました。
こちら、お昼時はメチャメチャ混んでいる印象があるのですが、今回は19時過ぎの入店だったので3人ほどの先客。テーブル席でまったりとする事が出来ました。
今回は久しぶりに原点の肉汁うどんを普通盛りで注文。多分見込み茹でで、10分ほどして出て来ました。
今日のうどんは、うちたて家にしては綺麗に麺線が揃っていて、かつ、うちたて家にしては細麺でした。
噛むとキシキシと歯に食い込む固さと、粉の香りがぶわっと襲ってくる嬉しい感覚は変わらないまま。ほんの少し芯が残っているのですが、熱々の肉汁にしばらく浸せばちょうど良い塩梅になります。
肉汁は高値安定関東風の、鰹と豚肉の脂がほど良く調和したもの。最後に「うどん湯」で薄めてダシをいただくのもまた美味しかったです。
2年ぶりの訪問でしたが、うどんの美味しさと噛み締める気持ち良さは相変わらずで、心から楽しくなれるうどんでした。次回は少しだけ柔らかいのをいただきたいので、あつもりでお願いしようかなーと思っております。
池袋のメガネドラッグに立ち寄ったついでにお邪魔してみました。
本格的な武蔵野うどんが池袋で食べられるお店。メチャ久しぶりです。土曜日の14時半過ぎというのに、半分くらい席が埋まっていました。
そういえばまだ食べたことなかったなぁと、今日はカレー汁を注文。
カウンターから見た感じでは、ここのカレー汁は、このお店でベースとなっているダシにカレールーを加え、溶いたものを出しているみたいです。 食べてみると、うん、確かにお蕎麦さんで出る様なカレー南蛮の風味がかすかに感じられ…そして、うっ。ピリピリッと辛いです^^;
そういえばこのお店のメニューで「ピリ辛」と書かれた汁は、私には飲めないレベルの辛さだという事を思い出しました。カレーもやはりやや辛めです。ひいぃ、舌がヒリヒリします。
また、汁はサラサラッとしたものではなく、モッタリとした粘度が高いタイプでした。うどんを汁に浸けて食べるというよりも、和えて食べる様な感覚。
うどんは変わらずの太くて固め。
小麦の風味もあって美味しくいただけたのですが、この汁の粘度のせいで、肉汁みたいにうどんを浸して固さを調整する…といった事が出来なくて、固いうどんは固いまま。食べるのにかなり苦戦してしまいました。
カレー汁、美味しいのですが、モッタリした粘度がかなりここのうどんには向いていないなあと思ってしまいました。 次にカレー汁をいただく時は、あつもりを試してみようと思います。
出先の途中で、先輩に誘われて昼食にと立ち寄りました。店内は13時頃で9割方埋まってました。新橋店は閉店してしまった様ですが、ここはまだまだ元気ですね。
今日はお金が無いのでもりうどん普通盛。相変わらず噛み応えのある美味しいうどん、キュッキュッ言う中にちゃんと押し戻しのあるコシ。鰹の効いたつけ汁。美味しかったです。
先輩が、このお店で一番量がある1キロを頼んでいたので激写。写真はもりうどん1キロ900円。セイロ3枚という事は私の3倍です。あらかじめダシも2杯出て来ます。
ゆっくり食べて、しっかり完食されていました。すごいなぁ。
何となく思い立って週末に再訪してみたら、何時の間にかメニューが増えていました。新たな発見みたいで何だか嬉しいです。
この日は新メニューの鴨汁うどん。鴨肉と大きな茄子がゴロゴロ入っています。鴨の旨みは…余り感じなかったのですが、ダシそのものがとても美味しいので全然OKです。うどんは相変わらずの素朴な美味しさ。ここのうどんは大体茹で立てが出ますし、普段余り食べない方が頂いても、あーこのうどん何か違うかもーと思えるのではと思います。
再訪しました。この日は肉汁うどん。
うどんは以前と変わらない太さ不揃いのちょっと固め。噛めばグッとコシがあって、粉の味がぷんぷんしてやっぱり美味しい。絶妙です。肉汁は何だか以前よりも肉の量が減っている様な…。でも肉の旨みを凝縮した様なつけ汁の美味しさはそのままでした。
私が
「うちたて家」を知ったのは、同じくここの近所にあるうどん屋「硯家」にうどんを食べに行った時です。帰り道、店頭で麺打ちの実演を行っている、まだ開店して間もないと思われるうどん屋を見つけたのでした。
ここで初めてうどんを食べて以来、隣に「さぬき小町」が出来、この界隈が先の「硯家」と合わせて
うどん激戦区と呼ばれる様になってからも、ここに週に一度は必ず足を向けてしまいます。
お店は池袋駅の南口を出てしばらく南。ジュンク堂の奥の道を入った所にあります。大きい立て看板があるので道さえ間違えなければ見落とさないでしょう。中に入れば木目調の店内に、常にうどんの入った大きい釜。店員は狭い店内を忙しそうに動き回っています。
肉汁うどんが店のお薦めですが、私は肉汁うどんよりあっさりしているとり汁うどんを良く頂きます。つけ汁は関東風の濃い目のダシで、刻んだ油揚げとネギと鶏肉がたっぷり入っています。
うどんは喉越しよりも噛みしめるうどんで、
噛めば噛む程味が出るという看板に偽りはありません。小麦粉の香りがプンプンと口の中に広がって嬉しくなります。
そば湯と違って栄養学的な価値はほとんど無いですが、最後にはうどん湯でつけ汁を薄めて飲む事も出来ます。これがまた美味しい。
開店当初はとにかくうどんの固さばかりが目についていたのですが、最近では或る程度それもこなれて、汁とも絡む様になって来たと感じます。平日の昼飯時に行けば大抵茹で立てが食べられます。
武蔵野うどんの新たな名店。会社がこの店に通える距離にある事を幸せに思います。
うちたて家
東京都豊島区南池袋3-13-17【
Map】
11:00~21:00
無休