この日はさいたまスーパーアリーナへ向かう用事があったので、さいたま市の気になるうどん屋に立ち寄ってみる事にしました。一軒目は
「やま泉」。
香川県高松「かな泉」で修行した方が出したお店だそうです。かな泉といえば香川県では結構大きなチェーンで、おみやげうどんも良く見掛ける事が出来るお店です。
大宮駅の東口を出て、目の前の通りを真っ直ぐ東に向かうと、目の前に黒い建物がのっそりと現れます。ガラス張りで外からはうどん打ちの実演が見えます。店内は結構狭く、相席専用の大テーブルとカウンターっぽいテーブルで20人程でしょうか。昼3時頃に入ったのですが店内は6割ほど埋まっていました。
お店のおばちゃんは気さくで明るくて良い感じです。壁にはさだまさしの写真入りのサインやら色々貼ってありました。メニューにはきつねうどんなど、関東の人もわかりやすいメニューの他に、瀬戸内うどんやことひらうどんなど香川の特色を生かしたうどんがある様です。
ここは普通にぶっかけうどんを注文してみました。10分ほどで出て来ました。愛媛伝統の砥部焼の器に入っているのが良いですねー。大根おろしと鰹節が乗ったうどんは、ピカピカもちろん手打ち茹で立て、で太さ不揃い。コシがありますがちょっと固めの印象。ダシは鰹っぽくイリコは感じませんでした。
私は味わった事無いのですが、確かに香川県の平均的なうどんチェーン店が出すと、こんな感じになるのかなと思わせるうどんでした。温かいのでも冷たいのでも合ううどんですね。美味しかったです。
一緒に食べた稲荷寿司200円は讃岐風を謳っていながら、何故か関東風の味付けでした。こっちは残念でした。