きっしいのうどん日記さんの掲示板で、京王線沿線のうどん屋さん情報が書いてあったので行って来ました。
お店の名前は
「めんこや」。京王新線幡ヶ谷駅の南口を出て甲州街道に出て、右を向いてちょっと行くとあります。1月15日にオープンしたばかりの、出来たてほやほやのお店だそうです。
ガラス張りの麺打ち台の横を通って玄関を開けると、そこは木の茶色を基本とした落ち着いた店内。30人程は入れそうです。武蔵野うどんを標榜している様で店頭の看板及び店内にその旨の趣旨が書いてあります。うちたて家と似ていますね。夕食時に入ったのもあるのでしょうが、ほぼ満席でした。何だかちょっと嬉しいです。
メニューはつけ汁うどんとあって、やはりうちたて家のものに似ています。壁には「完全手打ち」「茹で立て打ちたてのものしか出しません」の表記。茹で立てはともかく、
打ちたてしか出さないというのは…。よっぽどこまめに打ち続けないと無理ですよね。気合が入っています。
先客もあって、20分ほどしてうどんがやって来ました。おーおー。太めのうどんが幅も不揃いにねじれまくっています。口に含むと粉の味がぷーんと。確かに自分の中にある、武蔵野うどんのイメージそのままです。うちたて家よりやや柔らかめ、コシは強めです。美味いっす。
肉汁は薄めですが結構満足出来る量の肉とネギが中に。肉のダシがちゃんと出ています。うどん湯が出ないのが残念かなーと思ったのですが、そのままでも飲めますね。美味しいです。うどんの方が上げ底で、少なめな印象を受けました。大盛りは150円増し。替え玉は300円増し。もう少し大盛りに寛容な武蔵野うどんの特徴を生かして欲しかった所です。
少しコストパフォーマンスがうちたて家より落ちますが、味の方は遜色ありませんでした。文句無しに美味しかったです。良い店が出来て嬉しいなぁ。
変わりメニューとして、釜玉や生醤油なんてのもありました。このうどんなら確かに普通にいけそうです。