九州最後は、博多の
「人力うどん」に向かいました。佐賀県鳥栖市の製麺所(株)福山を根拠地とするうどんチェーン店なのだそうです。
…外観の写真撮って無かった…。
いかにも飯場!という感じの広い店内は50人は入れそうです。面白い事に一面の壁には本棚がどーんと鎮座していて、漫画本が山の様に積まれています。これは暇つぶしに来たら余裕で3時間位時間が潰せそうです。ちょうど昼時だった事もあり、かなりの数のお客さんが入っていました。
メニューはこちら。かけうどんは200円と素晴らしい安さ。面白い事に、うどんと一品とごはんを合わせたセットメニューが多数存在しています。
以前どちらかで、関西うどんはスープだという話をお聞きした事があるのですが、このお店でも、うどんは食事で言う所のスープ扱いになっているという事なのでしょうか。ちなみにうどんは注文されてから茹でるとの事でした。
お店の看板にもどーんと書いてあったので、釜揚げうどんを注文してみました。白濁した茹で汁に沈むうどん。何故かワカメが乗っているのが良くわかりませんが、確かにきちんと釜揚げされています。
締めていない状態でもやや細めのうどんは弱めのモチモチを感じます。なかなか美味しいです。ダシは醤油が強く、後味にキーンとしたものを感じます。これは味醂でしょうか?ちょっと独特です。食べ終わった後は茹で汁をダシにかけてごくごくっと飲み干して、どうもご馳走様でした。
そんな訳で、2泊の北九州旅行は終わりを迎えたのでした。うどんメインの旅では無いのでそんなに食べた量は多くなかったのですがどれも個性的で面白いうどんでした。九州はまだまだ奥が深そうですね。