信濃町
「手打ちうどん 温羅」にお邪魔しました。
2023年2月16日に開店したばかりの新店。
温羅は桃太郎の鬼の名前で、大将が地元の岡山にいる際に、讃岐でうどんを学んで来たとのことです。
お店は信濃町駅から徒歩3分ほど。
地下にあるため、大通り沿いから来ると入り口がわかりにくいのですが、ビルの看板と、地面にも立て看板があるので通り過ぎてしまうようなことは少ないかと思います。
店内はこじんまりとしていて、テーブル席とカウンター席でキャパ15人ほどでしょうか。
奥に座敷っぽい席もあったので、もしかするとそちらも使えるのかもしれません。
びっくりしたのが、11時半入店にも関わらず店内8割ほど席が埋まっていたこと。
地下にあるお店でこれだけの集客をされているのは正直凄いと感じました。
メニューはかけ、ぶっかけが700円から。
そこから釜玉、わかめ、鬼おろしぶっかけ、胡麻だれぶっかけ、カレーなど。
揚げ物で確認出来たのは、とり天ヒレカツちくわ天の3種類。
セットでヒレカツ丼や牛丼、カレーライスも楽しめます。
裏にはおすすめや季節のメニューが。何となくこちらの方がメインなようにも見えます。
今回は頼みませんでしたが、インスタフォローでとりむね天サービスと書かれていました。素敵過ぎますね。
今日は生姜バンバンジーぶっかけうどんを注文。
私の前に5人ほどいらしたので、15分ほどかかりました。
綺麗にネジネジされたうどんが美しいです。
細めでエッジの立った純白なもので、食感はツルツルムニムニ。
この細さで冷たいうどんでも、しっかりと甘みが感じられました。
ぶっかけ出汁はかなり甘めでトロリとしており、個人的にはとても好みのお味。レモンが合います。
鶏肉は低温調理されていて柔らかく美味しい。
たっぷり入った生姜も辛すぎず合います。全体的にとても完成度の高い創作うどんでした。
どちらかと言えば、うどんに合うようにチューニングしたハイスペック醤油ラーメンという感じでしょうか。
今後、このようなうどんが増えてくる気がします。
個人的には、来る前からSNSのどの写真もとても映えが良いのも気になっていました。
照明が計算されているのかなと思います。このSNS時代、お店の作りに関わってくるかもしれませんですね。