仕事の資料で府中競馬場の写真を撮った帰りに、府中の
「汁るべ家」に立ち寄って来ました。mixiで教わって初めて知ったお店です。何でも、駅の真下で武蔵野うどんが食べられるのですとか。
お店は京王線府中駅。京王府中SC東モールの中にあります。うは、本当だ。食堂街の中に武蔵野うどんのお店があります。府中には近くに「
武蔵野うどん」がありますけれども、そこよりもさらに近いですね。武蔵野うどんに熱いですぞ、府中。
ちょっと綺麗な、でも親しみやすい居酒屋の様な店内は、厨房をぐるりと囲んだカウンターとテーブルで30席ほど。15時半という中途半端な時間帯でしたが、先客が3人いらっしゃいました。
メニューは肉汁、ざる、きのこ汁…と、武蔵野うどんで良く見かけるつけうどんのメニューを中心に並びます。他に120円からトッピングでカボチャやナスやちくわ天などのオプションが選べる様です。この日は日替わりメニューで、肉汁うどん+とろろごはん+海老天で980円というセットがありました。
壁にはうどんに対するこだわりが貼ってありました。粉は北翠とホクシンと桜つばめ、ダシの原料は「石田潮司郎商店」から仕入れたものを使っているのだそうで…。
って、この説明、何処かで見た事あるなと思ったら高田馬場の「
へのかっぱ」と同じものじゃないですか。チェーン店なのでしょうか?
今回注文したのは肉汁うどん。15分程して出て来たそれは…あ、やっぱり「へのかっぱ」と肉汁の盛りが似ていますね。
うどんも似ています。やや角の取れた四角で太め、ほんの少しクリーム色。多分機械打ちだと思われます。香りは「へのかっぱ」と比べると少し強め。ほのかな甘みが感じられてなかなか美味です。
ダシは鰹が効いていてメチャ濃く、甘<辛といった感じ。飲み干すには厳しいですが、お肉の脂も良く染みていてこちらも美味でした。
盛りなどが一緒なので、これはチェーン店に近い業務形態なのでしょうね。ただお味は悪くありません。このレベルのお店が都内に増えてくれるなら大歓迎です。願わくば、もう少しだけ西武池袋線よりに来ていただけると行きやすいんですけれどもね^^;